お金を借りることの条件、借金返済することが条件になります。お金を借りる事情があるにしても、それは借りる理由にしかなりませんし、お金を返さなければ、困るのは借りている本人でもあり、貸している方々でもあるのです。これはお金以外のものでも同じことが言えるのではないでしょうか。それがお金になっているだけで、借りたものを返すことに関しては、全く同じことが言えるのではないでしょうか。
また、借金返済のためなら、生活費が少なくなることもやむをえませんし、余計な買い物をしないようにしなければなりません。そうしていけば、お金のやりくりが上手になるわけですし、生活費を減らしたとしても、何不自由なく生活ができるようにもなるはずです。その減らした分でお金を返していけばいいだけであり、完済したら貯蓄ということもできるようになるわけです。お金を借りているのに、生活を変えないということはとても大きな問題だと考えてもいいのではないでしょうか。
そして、借金返済中心の生活が終わった時に、お金を借りる前の生活に戻るのではなく、節制をしたままの生活を送り、大きな買い物や万が一のために貯蓄をしていくことによって、新たにお金を借りる可能性は低くなり、自分の収入だけで生活できて、お金を貯められることで自信につながっていくと思います。確かにお金を借りたことによって、生活が変わってしまったかもしれませんが、決してマイナスにはならないということを理解してもらいたいものです。